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箱式石棺
 
箱式石棺
 
案内板
箱式石棺 (舟塚山古墳群第九号墳出土)

 この石棺は、石岡市北根本681番地より、昭和51年の発掘調査によって発見されたものである。古墳は、今から約1300年前のものと推定され、一辺約13メートルの方形をあらわした古墳で、周囲に幅1.5メートル、深さ60センチメートルの溝をめぐらしている。
 石棺は、扁平な板石を組み合わせた箱式石棺で、蓋石5枚、側石8枚、妻石2枚の計15枚でつくられており、床石には15センチメートルの小石を敷きならべている。
 石棺内部には、人骨二体が埋葬されており、初め一体を埋葬し、後にもう一体を埋葬するという追葬の形式がとられていることが確認された。
 関東における箱式石棺の分布をみると、茨城県に最も多く、なかでも霞ヶ浦周辺に濃密な分布をしめている。年代的には、古墳時代後期(約1500年前)頃から出現するのであるが、本古墳のように飛鳥、奈良時代に入ってつくられたものの方が、数多くみられる。

    石岡市教育委員会
( 登録No.009/01.12.13 )